歩留り改善について_8 ~どうしようもないとき~

何をやってもわからない・・・

 

どうしようもないとき、何をやっても結果がでないときもあります。

全ての策が尽きた場合、長期的なテーマとして扱うようにしてください。

 

複合要因だった場合、他の改善が進み真の原因がわかるかもしれません。

また、新しい部品や装置が出てきて課題を解決してくれるかもしれません。

 

やはり、結果を出すことが最優先です。

結果が出ないのがわかった時点で、次のテーマの優先順位を上げるべきです。

ただ、ここで大切なのは、問題点とその時点で分かっていることを明確にしておくことです。

いつか来たるべき日に、その機会を逃さないようにしっかり記録を残しておいてください。

 

新製品などの情報も定期的に確認するべきです。

たいていはメーカーの「こんなことができたらいいのに」の声が反映されるので、課題解決の助けになることがあります。

「これって使えるかも?」と思うことがあるはずです。