歩留り改善について_5 ~困ったときほど原理・原則~

原理・原則に立ち返る

 

余程の天才でなければ、そう簡単に原因特定、解決などできるわけありません。

経験豊富でセンスのある方であれば、ひらめきにも似た直観力で見事解決に至るかもしれないですが、そのようなことは起きないという前提で進めるべきでしょう。

 

そのときに必要なものは原理・原則です。

どんなことでも、その現象が起きる理由、理屈が存在するはずです。

問題⇒過程⇒原因を考えることから対策を考える必要があります。

このときの理屈を仮説とします。

仮説を考えたことで、PDCAを回すことができるようになります。

 

PDCA:Plan(計画)→ Do(実行)→ Check(評価)→ Action(改善)

 ちなみにPDCAサイクルでActは次のPlanだと考えてください。

 Plan1→ Do→ Check→ Act :Plan2 → Do→ Check→ ・・・・

 Checkが終わった時点で次のActionは考えられているはずです。

 とにかくスピード重視してください。

 PDCを積み上げていくような、らせん状のイメージが正しいと思います。

 

 

しかし、そうやって考えていると、まれに閃くこともあります・・・

小さいパズルが頭の中で無意識にはまってしまうことがあるんですね。